枯れた天然芝が青々と蘇るまでの奮闘記

DIY・外構

こんにちは

アラジンです

皆さんは芝生は好きですか

私は芝生が好きです

まだ芝生管理に必要性を感じていないとき

我が家の庭には

姫高麗芝(ヒメコウライシバ)という

天然芝を張っています

そんな私ですが

最近まで芝生には

そこまで愛着がなかったのです

ていうか管理をほとんどしていなくて

大部分を枯らしてしまいました

芝生に興味をもったきっかけ

グリーンは好きだけど芝生は放置していた

芝生に興味をもったのは

やむにやまれない状況だったからです

ある日の夜

「家の中にムカデが出た!!」

虫嫌いの私は愕然としました

「一体どこから…」

「根絶したい…」

精神的なショックを抱えたまま数日後

家の天然芝が枯れていることに気付きました

(もっと早く気付け!!)

「水不足?それとも…まさか害虫!????」

いてもたってもいられない私は

天然芝にも撒ける粉薬品を購入

早速散布すると

芝生のいたるところから

「モゾモゾ…、モゾモゾ!!」

もはやホラーです

恐る恐る覗き込むと、そこには

「ぎゃー、ムカデ!!」

「うぇー、イモムシ!!」

「もうこの芝生はだめかもしれない」

「外構業者に別の提案をしてもらおう」

私はノックアウト寸前でした

6月下旬 ここからすべては始まった…

私の庭の芝生は約3坪

それをコンクリートにやり変えると

費用は高くつくだろう

悶々としながら外構業者と話すと

「ちゃんと管理していましたか」

「天然芝はそういうものです」

とあれこれ言われてしまいました

そこからです

「それならやってやる!」

「芝生を蘇らせてやる!」

「できることやって駄目ならコンクリートにしよう」

そこから芝生管理への腹が決まり

芝生道へ一歩踏み出すことになりました

芝生チェック

芝生に踏み入るのが嫌になるくらい色味がよろしくない…

まずは現場検証!!

我が家の芝生は

害虫の住処と化しているのでは…

それは害虫が好む環境ができてしまったから

カチャカチャカチャと分析(ネットで検索)

導き出した原因は

「サッチの蓄積!!」

サッチが積もると

→湿気がこもる

→害虫が発生

→日光不足で生育不良

などなど

サッチ取りを侮ることなかれ

(そのままにしてた自分を引っ叩きたい!)

とはいえ前を向いた私

芝生を蘇らせるためにした6ステップ

①サッチ取り→②害虫駆除薬の散布→③芝刈り→④サッチ取り→⑤肥料散布→⑥水やり

ステップごとに解説します

①サッチ取り

ホームセンターでれいきを購入

これで芝生をひっかくと

「とれる!とれる!サッチの山!!」

れいきだけでこんなに取れるのか

3坪でゴミ袋大が2袋分でした

②害虫駆除薬の散布

これまたホームセンターで

芝生にも散布できる(ここポイント)

粉薬品を購入

散布後の様子は前述の通りのため割愛

③芝刈り

本当は薬散布の前に

芝刈りをしたかったけれど

芝刈り機の購入が遅れたため

やむを得ず散布後に刈り込み

実は芝刈りは一気に借りすぎると

緑色の部分がなくなって

芝生が傷んでしまうのです

ここは重要ポイント!

0717 サッチ取りと芝刈りをした数日後

(余談)①の時、れいきでサッチがたくさん取れたワケ

以前私がはさみでザクザク切ったサッチは

切り過ぎていたため

長めで集めやすかったから

目安が芝の3分の1らしい

最適な芝の長さが2cmほどなので

何回か数日間の間隔を空けながら

徐々に短くしていくのがよい

うちは最初4cmにして

その後2cmにしました

④サッチ取りシーズン2

購入したのは手動の芝刈り機

刈った芝を器の中にためてくれる代物

初めて刈った時は感動ものでした

「これならサッチ取りしなくていいじゃん」

と脳裏をかすめましたが

サッチの恐ろしさをした私は

吸引器で短いサッチを

吸い上げていきました

短いサッチはれいきでは

すくいきれなかった

0717② やや薄緑の新芽が出てる気がする

⑤肥料散布

液体肥料の方が効果が早い!

という情報がありましたが

長く大切に育てたいので

(節約したいので)

固形肥料のみを購入し散布

「ゴルフ場のようなグリーンになあれ」

と念じながら撒きました

⑥水やり

固形肥料散布後は

肥料が芝を変色させる可能性があるため

すぐに満遍なく水やりをしました

踏んだ時ピチャピチャと音がするくらいあげました

おわりに

大きくはこの6ステップでしたが

・週1,2回の芝刈り

・朝晩の水やり(特に朝はたっぷり)

以上2点は継続して

お世話をし続けました

0719 before
0820 after

7月中旬〜8月中旬にかけてお世話してきましたが

ここまで蘇生しました

今となっては芝生のことを考えない日はありません(冗談ではない)

もしサッチ取りをしていなかったり

天然芝を本当に天然のままにしている方に

参考にしていただけたらと思います

というかそんな方は

早く手入れしてー!(※9月は害虫対策必須)

コメント

タイトルとURLをコピーしました